2008年 02月 25日
憧れの銀葉 |
風にきらきらと光る銀色のオリーブの葉は美しいものです。
昔から憧れていたオリーブの樹。
遅くなりましたが小さな小さな樹を手にいれました。 嬉しい。
今時どこでも売っているものですが、良いなぁ~と思いながら何故か買わなかった樹。
いろいろ調べて「ネバディロ・ブランコ」という品種を購入。
オリーブを数本植えているお客様から「ルッカ」と「ミッション」の小枝をいただいて
ネバディロ・ブランコに接木してみました。(ポリ袋がかかっている部分)
すぐにこんな事をしてしまうのが海猫ファームです。
オリーブは1本では授粉せず、実が成らないので、スペースに余裕の無いチビファーム
では1本の樹で多品種作戦です。 (常緑樹はむずかしいそうですが成功するでしょうか?)
そう! いつの日か自家栽培オリーブの自家製マリネをねらってます。
かなり先の話ですが・・・
こちらはプルーンの樹。 「シュガー」という品種。
中央の枝3本は、すでに接木した「バーバンク」。
シュガーの枝の1部に袋を掛けて加温し、開花を早め、バーバンクの開花とシンクロ
させているところ。
バーバンクは開花時期が早く、自然状態ではシュガーと授粉出来ない為にやっています。
シュガーは「自家結実性」といって、1本でも実の成る品種なのでOK。
少しマニアックでしたか?
2月~3月はこの接木と授粉の為の準備の時期。
朝、こんなことや畑の水やりなどをしてから仕入れに出かけるんです。
by uminekoya-nisiogi
| 2008-02-25 18:44
| 海猫ファーム・命ノチカラ